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FISMレポート

4.フィズム以外、北京情報

毎日毎日マジックでしたが、そのほかにも少しは北京市街も行きました。
参考になるかどうかはわかりませんがそんな情報や、飛行機、病院情報など。



まず、行きの飛行機。朝9時のフライトにもかかわらず、結果的には11時55分フライトとなりました。実際はもう少し遅かったですね。

この飲食券は、そのお詫びの券ということでANAがくれたものです。こういうお詫びなんですね。

 

仕方ないので土用も近い事だし空港内でうなぎを食べて景気づけです。しかし空港内もうろうろして待つのはだいぶ疲れます。

機内食はこんなものです。
(中華航空利用)

特筆するほどおいしいものではありません…

予定通りなら多少市内観光ができたはずですが、現地に着くともう夕方で、わずかに会場近辺を散策。

オリンピック会場周辺にはこのように大きなホテルや施設があります。
…周辺、といってもタクシーで5分以上はゆうにあるので歩いてくるのはきついです。

モーニングツーのレポにあった「花より男子」は撮らなかったそうですが、こんなのがTVでやっていました。

マジシャン・リュー・チェン(劉謙)くんの番組です。
この次の日も別の番組をやっていたようです、本当に人気者なんですね。
日本でも単独マジック番組をやったりもしていたので知っている方も多いのではないでしょうか。

関係ないですが、このCCTVって、お正月に花火で全焼した放送局ですね。後で気がつきました。

モーニングツーのレポートにありました、ロバ肉屋さんです。
フィズム会場から徒歩8分くらいのところです。(道が広いので隣の建物、位のイメージですが)




これがロバ肉バーガーです。後ろはロバ肉でだしをとったスープで大変美味しいです。

ロバ肉は、味はややコンビーフ風味で食感は軟骨っぽく少しこりこりしていて独特の美味しいお肉です。臭みはありません。

このバーガーは、小麦粉で作られたパイっぽい生地に野菜と共に挟まれています。この生地がまた美味です。

真ん中はロバ肉ロール。
トルティーヤ風の生地に肉がロールされています。とても美味しいですが、バーガーでも十分すぎだったので残ったものは包んでもらいました。

下が小豆のお粥。
このままだと甘くもなんともなく、こういう味なのかな?と思って食べていると、後から砂糖が出てくるという思いがけない展開に。
砂糖を入れて食べるとお汁粉のようになって美味しいです。(さすがに砂糖を入れる前は豆汁という様相でいまひとつでした)
小豆のお粥というのは、他に入ったお粥屋さんメニューでも上の方に載っていて、 定番のようです。

このお店、娘さんもお父さんも言葉が全く通じないながらも親切で、このほかに最初にロバ餃子を頼もうとしたら笑いながら「これは30個から」と身振り手振りメモで説明してくれました。
というわけで残念ながら餃子は試せていません。でも30個でも30元≒420円ほどだったと思います。

結局ここでのお昼は二人分で28元。
1元14円計算だと 392円でした。


王府井は、北京で一番賑やかな通りです。
歩行者天国になっており、物凄い人の山です。
夏休みだったからなのか、普段からこうだったのか。





そこでも、世界で有数の大型書店(だったとモーニングツーさんに注釈をつけてもらって知りました)、王府井書店です。
こちらに漫画などもあるかどうか探検です。

 

 

フロアに行くと、なんとこんなに沢山漫画の描き方の本が平積みです!どういうことでしょう。
こんなに漫画を描こうという人が多いのでしょうか。
しかも、表紙を見ると、日本でも見たことがあるものが多い気がします。多分日本のハウツー本の中国版ではないでしょうか。
そのほか、現地のイラストレーターさんのイラスト集らしきものも沢山ありました。

 

…しかし、なぜか漫画は大した数もありませんでした…。皆さんどこで買っているのでしょう?
杉浦先生の百物語のものすごい分厚い版など、ややマニアックな本は目にしました。

 

 

そして、マジックの本はまた違う階の入り口に大々的なコーナーとして沢山平積みにしてあり、立ち読みの人も沢山いました!マジックはこちらでは物凄い人気?と思ってしまいます。
(こんなところにペットボトルまで立てている人はどうなんだ、と思いますが)
魔木(に点)と書いて、マジックです。多分魔術>術という字の真ん中だけに略された、という事ではないかと思います。

ここでも劉謙くんの本は大人気です。

 

下の写真がレポートにも書かれましたエコな包装。
紙を巻いてヒモでしばっています。
エコ的にはいいと思いますが、少しでも汚れたり跡がついたりした本は欲しくないという人も多い日本ではありえない気がします。



これが、こぼれ話でも書かれていた「松松」というパンです。6元。(84円)
この上のもしゃもしゃは、なんとスルメ!
しかし、これが食べてみると甘じょっぱくて美味しいのです。日本でもやる価値はあるような気もします。
このパン屋さん自体が美味しいのかもしれませんが。他の小さい焼き菓子(なつめのケーキ)も美味しかったです。

東方広場にある、フレンドテーブルみたいな名前のパンやさんだったと思います。

同じパン屋さんにこんな大きいキティちゃんのケーキも!かわいいです。このお店はかなり垢抜けていました。



ここは通り過ぎただけですが、書店の近くにある王府井小吃街。食べ歩き街です。
下町の中華街っぽいところで人が多すぎです。

下はこういうところでは定番、さそりの串焼きです。タツノオトシゴ ヒトデなどもあります。よく見るとまだ動いています!
食べる度胸はありませんが、食べると意外とおいしいらしいです。





他に特に良かった食事は、后海という人口の湖(観光地として有名です)のほとりにある羊肉屋さん。
こちらはとても昔からある有名なお店だそうです。

別にそんなこととは関係なく、歩きつかれてもうへとへとでたまたま入っただけなのですが、たまたまこちらのおすすめメニューを選択していました。
(そのほかメニューに載っているのに今はないものが多かったせいもありますが)

 

羊肉のグリル…に見えませんが焼いてあるそうです。臭みもなく美味しい。これに、ごまパンのようなものをつけて挟んでたべました。

 

 

そして、なんといってもこのひよこの点心がかわいすぎです。
1個1個顔がちがうのもいいところです。


その后海に近いところにある按摩屋さん。
入るのに勇気がいりますが、ある本で情報を得たので行ってみました。

大正解!とても上手な按摩屋さんで、しかもとても安かったです。
連日のマジック疲れで足1時間、体1時間揉んでもらったら、体が別人のようにまっさらに。
しかも、この2時間で一人100元(1400円)でした。

鼓楼西大街の新升胡同を50メートルほど進んだところにあります。(入るのにはかなり勇気が居ると思いますが、中は意外ときれいです)



最後に、病院情報です。
風邪をひいたり腹痛だったりで病院を利用させていただきましたが、こちら、中日友好医院には国際医療部というのがあり、外国人に対応できるようになっています。
(入り口から横にずーーーっと歩いていくと別の入り口があるのです)

心なしか国際部の方がソファなども立派なような。
とにかく、病院の方もとても親切で、日本語を話せる看護婦さんも二人くらい居てとてもよかったです。

この後またもう1回、夜中にお世話になったのですが、その時は日本語の看護婦さんが居ない代わりにAIUの海外旅行保険の方が電話で通訳してくださいました。
海外に行く時はやはり保険に入っておくものです。

これはモーニングツーのレポートにもあった売店です。
右側よく見ると、スープや点心を温めています。
珍しい光景ですね。

     

ということで、つたないFISM・北京レポートでしたが、少しでも楽しんでいただけたり
参考になれば嬉しいです。
こんなに(北京では)大人気の手品、皆さんの身近に感じていただけるといいと思います。

(これはお土産のスポンジの中華まんとお寿司です!
マジックで出したら受けるかな? )

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