用語解説

1-5話 6-7話 8話 9話 10〜12話 13〜18話 19〜23話 24〜29話 30〜35話


1話パーム2話フォース3話ワイルドカード4,5話マジックアワー 

カジノバーSHUFFLE 良がイカサマ代打ちしていた非合法カジノ。
パーム マジックで手の中にコインやカードを隠し持つ技術。
キャバレーグランド 北條龍五郎がマジックショーに出演したり、良にマジックを教えて練習をしたりしていたキャバレー。管理人・北條も小さい頃よく行っていました。
ダンシングケーン 宙を舞うステッキ。見てみたい方はこちらのサイトさんが参考になるのではと思います。
杖についてのWikiはこちら。
ウォンド wand =魔法使い・手品師・妖精などが使う細くてしなやかな)棒,つえ; 魔法のつえ。ケーンより短いもの。
ディスレクシア   Dyslexia、学習障害の一種。失読症、難読症、識字障害、読字障害ともいう。Wikiはこちら。
ギャンブラーズ・ボトム・パーム いわゆるイカサマ技術のひとつらしい。
ボトムじゃないかもしれませんが動画ありましたので一応…こちらです
ライク・ア・プレイヤー(マドンナ)
キャバレーグランド閉店特別マジックショーのときに良が使った曲。
歌詞はこちらです。
魔法使いは真実のスター  

トッド・ラングレンの曲。
こちらで試聴できます。北條がマジックに使ってほしい曲。

ノートパッドサプライズ ノートに描いた絵などが動き出すマジック
カードマニピュレーション マニピュレーション(Manipulation)とは操作、巧妙な取り扱い、ごまかし,小細工.をさす。
マジックで言うとカードを扱う技術全般。
ゾンビボール はてなダイアリーによると「マジックで使うボールの事。手で持ってないのにボールが宙に浮いているように見せる。TRICKの山田奈緒子の十八番。 」だそうで。
金属のボールにスカーフを掛け両端を持っていると、ボールが浮かびはじめ色々に動いたりするもの。
ランス・バートン アメリカのプロマジシャン。現在、マジック界の第一人者。1982年FISM国際大会にて最年少22歳でグランプリ。 ラスベガスのホテル・モンテカルロ内にランス・バートン・シアターを所有。
鳩出しのマニピュレーションが大変有名で、良が鳩出しをしたときに引き合いに出したのはこのため。
…大ランス・バートンを引き合いに出してすみません、ひいきの引き倒しということでご了解ください。(北條)
オディロン・ルドン 19世紀〜20世紀のフランスの画家。もっぱら幻想の世界を描き続けた。
ブリュンヒルデの絵を何枚か残している。ブリュンヒルデはワーグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」に登場する女性戦士で 大城さんが演じたイリュージョンはルドンにちなんだブリュンヒルデ関係の演技だったと思われる。
また、大城さんの布をかぶってボールを持った演技は「球、あるいは黄色のケープ」という絵にあわせたものと思われる。
ルドンのWikiはこちら。
ニース フランスの南東部に位置する都市。コート・ダジュール地方の著名な高級リゾート地。
ドイツではない。
鶴見線 良の家の近辺の鉄道。利用者はほとんどが工場の従業員。そのため工場通勤客輸送に特化したダイヤが組まれておりほとんどの駅が無人駅。夜電車がなくなるのも早い。特殊なせいか鉄オタに人気があるらしい。
良の母が波打ち際まで歩き出したという駅はホームが海に面している、という非常に珍しい終点、海芝浦駅。
鶴見線Wikiはこちら。
サイド・スティール カード技法のひとつ。詳しくは龍五郎ノートの図を参照のこと。
ダイアゴナルパームシフト カード技法のひとつ。ダイアゴナルdiagonal は対角線という意味。
クロースアップ   1〜10人ほどの少人数でマジシャンと観客が至近距離(最低で30cm程)で向き合うように行い、トランプ、コイン、シルクなどを使う小さいスタイルのマジックである。英語の Close は「近い」を意味し「クロース」と濁らず発音する。(Wikiより)
イリュージョン   日本では大掛かりなマジック、大道具を使ったマジックなどをイリュージョンと呼ぶことが多いようだか、ロープからの脱出やアームギロチンなど、大道具とはいえないものであってもイリュージョンマジックと呼ばれている場合もある。
フォース フォースでネット検索すると、間違いなくスターウォーズのものだらけになる。(笑)
マジックでフォースとは、 相手がそのカードを選んだように見せかけて、本当はこちらの意思でカードを選ばせてしまう(強制の)テクニック。基本はクラシックフォース、その他リフルフォース、(「リフル」というのはパラパラと弾くこと)スリップフォース、カットフォース、ドリブルフォースなど。
デック   トランプのカード1セットのこと。あるいは山札のこと。
ボトムカード   カードの束の一番下にあるカードのこと。
ブレイク デックに小指などを差し込んで作る目印。
テーブルホップ クロースアップマジックのうち、マジシャンがレストランなどで各テーブルをまわってお客さんに披露するというやり方のもの。
アンビシャスカード

客に選んでもらったカードをデックの中に入れても、指を鳴らすなどすると、なぜかデックの一番上にいる、というマジック。
「このカードは大変野心的であり、常にトップに上りたがる性格を持っています。」という台詞で始まるから「アンビシャス(野心的な)カード」なのだ。

トライアンフ 客にカードを選んでもらう。それをデックに戻してもらい、シャッフルは半分ずつ表と裏にわけ、混ぜてデックを表裏ばらばらの状態に。しかし指を鳴らすとデックはすべて同じ向きにそろっており、その中で相手の選んだカードだけが表側を向いている。というマジック。
ジャグリング 大道芸みたいなもの。ボールを投げる、クラブを投げる、ディアボロ、シガーボックス3つ投げ…など、道具で様々な技を繰り出し、器用に操るもの。
5ボールカスケード ジャグリングの技のひとつ。5個のボールでカスケード(Cascade)する技。カスケ−ドとは「滝のように落ちる」、 「連鎖」、 「段階的」 と言う意味。
普通は3個から。5個でできれば達人とのこと。
最近は7個という技もあるらしい。
フラリッシュ

器用さを誇示したり、派手さで観客を驚かせる技法。flourish。コインロールやコインスター、ワンハンドシャッフルやカード飛ばしなどの類のこと。
サムチップ 親指の形をしたキャップで、手の中にスカーフやお札などを押し込めて消すときに実はサムチップに入れているという風に使う。(指にかぶせていてもあまり気がつかれない)
ギミックコイン 仕掛けのあるコイン
キュー・カード 照明や音楽などのスタッフの作業指示のために作る、手品の手順と演技者の立ち位置、時間、音楽の流れなどを指示したカード、メモ。
トリックカード   フェイクカード、ギミックカードとも言う。何らかの仕掛け、または特殊な印刷が施されたカードの事。(例えば「ダブルバック」「レインボーデック」など)
B's wave フィル・ゴールドスティンが作ったトリックカードのひとつ。
ワイルド・マン・ワイルド ワイルドカードのひとつ。表ではなく、裏の色が変化して行く。
ワイルド・カード 一般的に言われるIT用語やトランプゲームのワイルドカードとは違う。
次々とカードが変化していく現象のマジック。色が変わる・ブランクカードに模様がつく、など色々ある。
ピーター・ケーン ワイルド・カード考案者。1962年に発表された。その後沢山のバリエーションができている。
デリック・ディングル 有名なクロースアップマジシャンのひとり。様々なトリックの手順を考え出し多くの人に影響を与えた。
カラー・トライアンファント、ロール・オーバー・エイセスなどが有名。

エド・マーロー

カードマジックに多大な貢献をしたマジシャンのひとり。多大なカードマジック、技法を編み出した。
ティルト、 エレベーターカードなどが有名。演技者としてよりトリック製作者として優れていた。
スライディーニ 20世紀を代表するクロースアップマジシャンのひとり。ミスディレくション(観客の注意をそらす)を徹底的に研究した。スカーフをきつく結んでもはずれてしまうスライディーニ・シルクや様々なトリックの考案で有名。
トミー・ワンダー


オランダ出身のマジシャン、カップ&ボール、ゾンビボールなどの演技が有名。この動画はトミー・ワンダーのワイルドカードです。
クラブの4が、こすると次々と赤い絵札(ハートのジャック?)になっていくもの。

シュア・ショット
ビースティ・ボーイズ の曲。AMCのコンテストのときに良が使った曲。
リチャード・ブランソン   イギリスの実業家でコングロマリット、ヴァージン・グループの創設者、冒険家。
Wikiはこちら
セキュリティ(ジョス・ストーン)
ビデオがちょっと長いですが一分後くらいに曲が始まります。老人ホームでのマジックの時に使った曲。
歌詞にもちょっとだけ魔法が出てきます。歌詞はこちら。
憧れのハワイ航路 作詩 石本美由紀  作曲 江口夜詩  昭和23年
晴れた空 そよぐ風
港 出船の ドラの音(ね)愉(たの)し
別れテープを 笑顔で切れば
希望はてない 遥(はる)かな潮路
ああ 憧(あこが)れの ハワイ航路
通級指導教室 LD児童の補習授業を行う教室。(通級による指導の目的は,個々の障害の克服・改善と環境への適応だそうです。)
一般生徒には知られていない。
たやすく知られないようにか、良の学校の場合は倉庫の奥の隣のドアの、奥のドアが教室。 ここに限らず、通常わかりにくい場所にあったり、窓から中が見えないように窓が高い位置にあったりするらしい。
ペンスピニング ペンまわし。だが色んな技がある。
基本は左図のノーマル。中指で弾いたペンが親指の周りを一周する。
技は、ガンマン系、ソニック系、 パス系など色々。
(詳しくはペン回し資料室さんなど見るとびっくりします。
なんと、ペンまわし協会というものまであるらしいです!
下の動画は一例ですが見ることをおすすめ! )
ペンスピニング動画
トピット
(Toppit)
手品で物を隠す時に使うポケット。
また、このポケットを使って物を消滅させるギミック自体のことも言うらしいです。画像検索してみてもみつからない…(マジックネタですからね)
ちなみに検索ではかなりの確率で、ヨド物置やブラットピットにあたります。(笑)
マジックアワー 日没前後のわずかな時間を映画撮影の世界ではこう呼ぶらしい。
昼にも夜にも属さないこの時間の光は特別で独特のしっとりとした映像が撮れるそうです。


こちらのほぼ日サイトさんにマジックアワーのことが書かれいます。
写真の撮り方に関する記事ですが、文章自体もとても素敵です。
テレンス・マリック監督の『天国の日々』が全編“マジックアワー”で撮影されたそうですよ。

1-5話 6-7話 8話 9話 10〜12話 13〜18話 19〜23話 24〜29話 30〜35話